

開場から115年、富岡製糸場の歴史は日本の近代化のはじまりと生糸の世界ブランドを築いたことに大きく貢献いたしました。そこには製糸工場として高い品質を生み出す、時代ごとに変遷した企業の存在がありました。明治政府、三井、原合弁会社、片倉工業株式会社。同じ場所で生糸をつくり続けた最後の企業、片倉工業株式会社が世界遺産登録までの道のりを大切に守り続け、富岡市に託しました。受け継がれた“たすき”は次の世代へ渡していかなければなりません。私たち株式会社まちづくり富岡は過去、現在、未来へ紡いできた富岡製糸場の歴史を次の時代へ確かに引き継ぎ、今日も笑顔でお客様をお迎えしてまいります。どこか懐かしい富岡製糸場の世界をどうぞごゆっくりお楽しみください。
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富岡産の繭から作ったシルクたんぱく液を入れたサクッとおいしい、バターたっぷりのサブレです。こちらはオンラインストアでも販売中!オンラインストアで購入する
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-今回は「ぴよこ」-殻に絵を描く、お花を付けるなど、自分だけのオリジナル「ぴよこ」を作ろう!!※カッターなどを使用するため、10歳未満の子供の場合は保護者の同伴が必要。繭から作る素敵なグッ
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土日祝で開催している座繰り体験をしてきました。座繰りとは当時の製糸の製法で蚕の繭を鍋でかき混ぜながら、糸を巻き取っていく製法のことです。なかなかこんな体験できないので、体験してきました!!左手
富岡製糸場は、明治5年(1872年)に明治政府が日本の近代化のために設立した模範器械製糸場です。明治維新後、政府は日本を外国と対等な立場にするため、産業や科学技術の近代化を進めました。そのための資金を集める方法として力を入れたのが、生糸の輸出でした。政府は生糸の品質改善・生産向上と、技術指導者を育成するため、洋式の繰糸器械を備えた官営の模範工場をつくることを決めました。